シャッターの構成部品と名称
- ①端ブラケット
- ②軸受
- ③ケース補強
- ④ホイール
- ⑤補助パイプ
- ⑥シャフト
- ⑦スプリング
- ⑧吊り元
- ⑨中ブラケット
- ⑩ケース
- ⑪ホイールカバー(外巻)
- ⑫戸当たり
- ⑬まぐさ
- ⑭ポスト
- ⑮ハイロック(外錠)
- ⑯ラッチバー
- ⑰ラッチ穴
- ⑱手掛
- ⑲ネームプレート
- ⑳中柱
- ㉑上げ落し
- ㉒受皿
- ㉓ガイドレール
- ㉔スラット
- ㉕ハイロック(内錠)
- ㉖水切
事故防止
シャッタースラットの横ずれによりブラケットを削りそのままシャッターが落下する事故があります。少しづつ進行していくので気がつかない間に・・・ということにならないよう、保守・点検をお勧めします。
機能の状態維持
毎日使用するシャッター…突然動かなくなった場合、車の出し入れ、荷物の出し入れができず、すべてがストップして甚大な被害をこうむる場合があります。日頃からの保守・点検を実施することにより、シャッター機能の状態を維持できるようにします。
シャッターの保守・点検契約
シャッターを末永く安全にご使用いただくためには日頃からの保守・点検が必要です。点検にはご契約に基づき定期的に実施する保守点検と、お客様のご要望により随時実施するスポット点検があります。
保守点検・スポット点検ともお見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。
シャッター保守・点検にかかる費用の概算と内容について明記いたしますのでご参考としてください。
- 費 用
- W5,500×H3,000未満のシャッターの場合
保守・点検契約のお客様(1年に1回~2回実施)
1台¥15,000 2台目より¥12,000
スポット点検(随時)
1台¥18,000 2台目より¥15,000※W5,500以上(2人工必要)、H3,000以上(足場必要)の重量シャッターについては別途お見積りさせて頂きます。
- 内 容
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- レール、チェーン、他駆動部のオイルアップ、グリスアップ
- 目視による作動確認、開閉器、吊元、スラットずれ、チェーン、制御盤、ヒューズ、蓄電池、受信機、ブレーキ、リミット、障害物感知装置他
- テスターによる電圧、漏電チェック、配線チェック
- 保守・点検時に作動不良が見られる場合、その場で無料修理いたします。修理をするのに部材が必要な場合は別途料金となります。後日見積書を提出いたします。
自分でできるシャッターのメンテナンス&点検
日頃から使用するシャッターを長持ちさせる為に、お客様でもできるシャッターのメンテナンスをお教えします。
シャッターを動かしながらのメンテナンスは挟まれ、巻き込みなどの事故につながりますので、必ずシャッターを停止させて行ってください。
- 左右にシャッターが下りてくる溝=ガイドレールに注油します。
- レールにスラットがこすれた部分、またスラットとガイドレールの間に注油します。
※市販のオイルスプレー=CRC556などで問題ありません。 - スラットが下りてくる呑みこみ口=チューリップの部分にも吹きかけます。
これだけで音鳴りがなくなる場合が多くスムーズな開閉が期待できます。
シャッターBOX内からの異音(ドンドンと叩くような音)、スラットが下りてくるときに引っ掛かり息継ぎをする等の症状の場合は私たち専門家にご相談ください。大事故につながる可能性があります。
スラットの底の部分=座板が錆びて連結のボルトが取れている、またガイドレールが錆びてスラットが引っ掛かる等の場合も同様です。ご一報ください。